スポーツビジョンコースでは、ドイツで考案された『コーディネーション トレーニング~Coordination Training~』の考え方をベースに、入力系の中でも特に視覚にフォーカスしたトレーニングを行うことでスポーツビジョン能力を高め、運動能力や集中力の向上を目指していきます。

コーディネーション トレーニングとは?

獲得・向上を目指すスポーツビジョン能力には、主に以下の6つがあります。
(アイコンをクリックすると、各項目の詳しい説明が見れます。)

これら6つのスポーツビジョン能力を、自分が行っている競技種目の特性に合わせて獲得・向上させることによって、普段行っている競技トレーニングをより効果的でより有意義なものとし、競技力を向上させる可能性を高めることが出来ます。

   

大好きなスポーツをもっと上達して上手くなりたい! もっと楽しんでプレーできるようになりたい!という人はもちろん、学校の体育の授業や運動会で活躍したい!という人などもぜひ参加してみてください!

また、スポーツが苦手だから克服したい、運動神経が悪いので体育の授業が苦痛だ、勉強に役立つ集中力を身に付けたい、など、スポーツをやっていない人や、スポーツが苦手だという人にもスポーツビジョントレーニングはお勧めです。

スポーツが苦手な子ども = 運動神経が悪いからしょうがない

という固定観念を持っていませんか? 本当にそうでしょうか?

確かに、身体機能的に運動を苦手とするケースは多いでしょう。しかし、スポーツが苦手な子どもの中には、目が原因となって運動が上手く出来ていないというケースも一定数あるように思われます。

スポーツはどんな競技であれ、ほぼ全てが目と身体の協応動作の連続で成り立っています。
目から入力した情報を元に、自分の身体をどう動かすかを判断し、出力する。目で見た所に手を出す、足を出す、身体を動かす。この入力系➡情報処理➡出力系の一連の流れが上手くいかないと、スポーツは上手くなりません。その一連の流れを改善・上達させるのが、スポーツビジョントレーニングです。

いかに目を使い、いかに見て、いかに質の高い情報を入力できるか?
その入力された情報をいかに早く、正確に処理できるか?

これらの要素によって、出力される情報の質が変わってきます。
出力された情報通りに身体が動くか?という点は身体機能的な問題ですが、スポーツが苦手な子どもの中には、質の高い情報が出力されさえすれば、実はその通りに身体を動かすことが出来る身体機能を持った子どもも少なくはありません。

目を鍛えるだけで、周りの運動が得意な子ども達と同じようにスポーツを楽しめる可能性を持った子がたくさんいるのです。

スポーツが苦手=運動神経が悪いからしょうがない、という固定観念で諦めてしまうより、苦手な運動を克服してスポーツが楽しむことが出来るように、スポーツビジョンコースで一緒に頑張ってみませんか?

また、目と身体の協応動作の連続で成り立っているのは、スポーツだけではありません。五感から得られる情報のおよそ9割が視覚情報ということは、日常生活のおよそ9割の動作が目と身体の協応であるということです。もちろん勉強もその内の1つです。

教科書や黒板に書いてあるものを読んで(入力系)、頭の中で考え(情報処理)、ノートや紙に書き出す(出力系)。

こうした観点で考えてみると、実は『脳』的には勉強もスポーツも同じ作業をしていることに気付きます。
難しい計算を理解できるか?漢字をたくさん覚えられるか?などは脳力的な問題ですが、机に向かって勉強をすること自体が苦手、勉強すること自体に集中できない、などといった場合は、目が原因になっている可能性もあるのです。

スポーツビジョントレーニングを行うことによって、入力系➡情報処理➡出力系の一連の流れが改善されると、勉強に対する集中力を向上させる効果も期待が出来るのです。

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