スポーツビジョンのトレーニングに入る前に1つ、やらなければいけないことがあります。
それは屈折矯正です。つまり、メガネやコンタクトを用いて視力を良くする、ということです。
スポーツ選手の視力を調査すると、ほとんどの選手が1.0以上であったという報告もあります。
スポーツをする上で最低限必要な視力が0.7以上と言われておりますので、裸眼視力が0.7未満の人には眼科を受診してメガネやコンタクトの処方をしていただきます。
どんなにスポーツビジョンのトレーニングをしても、そもそも視力が悪ければ、決して質の高い情報が入力されることはありません。トレーニングの入り口、それは屈折矯正なのです。
サッカービジョンコーチングでは、ご入会いただくとまず初めに各種の視機能検査を受けて頂きます。
①裸眼視力測定
ここで裸眼視力が0.7以下であった場合、眼科を受診していただき、必要に応じてメガネやコンタクトレンズの処方をしていただきます。
ただし、多くの眼科では管理面の問題から、小学生へのコンタクトレンズ処方は行っていないのが実情であり、小学生の間はメガネでの視力矯正が基本となります。
スポーツ、特に球技をやる際に通常のメガネをかけるのは危険が伴うため、当スクールではスポーツ用のゴーグル型のメガネを推奨しています。このゴーグル型メガネであれば、むしろ眼外傷を防ぐ役割も果たしてくれるため、球技を行う際にも安全に使うことが出来ます。当スクールで販売も行っておりますので、ご希望の方は眼科で発行された眼鏡処方箋をご持参のうえ、お申込みください。
②~④の項目では、各検査結果から当人の視機能の状態を把握し、得意分野や苦手分野、改善点などを分析していきます。その分析を元に、当人に合ったスポーツビジョンのトレーニングを考案し、提供していきます。
Back Next